一寸教(No.58)
同じ神教えを聞かせて頂いても心の持ち方で随分と違ってきます。
木は人間の心の太さ、器量の大きさを表しています。
上のお嬢さんは神教えを素直に聞いて実践していますから、嫌なことがあっても良き解釈ができるので、腹をたてたりしません。
しかし下のお嬢さんは神教えを聞いていても不足な心で聞いていますから、全く心に入っていません。
嫌なことがあるとすぐに腹をたてて、人にあたったり、ふくれたりします。
そんな事ばかり繰り返している内に心が病んできます。
同じ一日を過ごすならば笑顔で楽しく過ごしたいものです。
そのためには、嫌なことがあっても
「私に試練を与えて頂きありがとうございます。」
といつも感謝の心をもってよき解釈で日々過ごさせて戴くことが大切です。